みのり農園の農業(米づくり)
みのり農園の農業は、まず「あるがまま」の農業
何もタサナイ、何もヒカナイ、あくまでも自然の恵で栽培する。
しかし、天然有機ミネラルなどいいものはたす、
むしろ、みのり農園では、ヒカナイと言うことに自信を持ってやっています。
そのヒカナイと言う意味は、農薬をいっさい使わず栽培することである。
(無農薬であること)
わが農園のコンセプトはミニマムインパクト(自然に対して最小限のダメージ)である。
農薬を使用すると、先住民(両生類、魚、虫)に迷惑がかかります。
少なからず土にも影響を施します。
みのり農園の田んぼには、きれいな水でしか生きられない、源氏ボタルやアカハラ、イモリもたくさん生息しています。
その先住民との両者共存を大切に思っています。
川の水は未来に向かって流れています。
だから今いる人たちが大切に使わなければなりません。
田畑も同じで未来に向かって・・・
だから、大切に使います。
(株)みのり農園
湖東平野の恵
代表取締役 吉川尚樹
有機・無農薬米 山里のお米(コシヒカリ)
山里のお米
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3合
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500円(消費税・送料別途)
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山里のお米
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5kg
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5,000円(消費税・送料別途)
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湖東三山のふもとの山里(限定された山間)で有機栽培したお米です。
山里のお米の美味しい理由は、一日の寒暖の差が大きく、とてもきれいで冷たい水、それに加えて山風も良いのです。その3つのハーモニーが自然に美味しいお米を作り出しています。自然いっぱい山里の恵みのお米です。
山里のお米(3合)
山里のお米(5kg)
有機・無農薬米 赤ちゃんのお米(コシヒカリ)
赤ちゃんのお米
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3合
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450円(消費税・送料別途)
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赤ちゃんのお米
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3kg
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2,700円(消費税・送料別途)
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多孔質天然有機ミネラル(カルシウムなど)を吸収した土壌で作ったお米です。
赤ちゃんはまだ、小魚など食べられません。乳離れした時、初めてのワンスプーンとして食べていただければと思い作りました。
もちろん、赤ちゃんからお年寄りまで食べていただけます。
有機栽培して作った無垢なお米です。
赤ちゃんのお米(3合)
赤ちゃんのお米(3kg)
みのり農園の米粉
みのり農園の米粉
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200g
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300円(消費税・送料別途)
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みのり農園の米粉
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500g
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600円(消費税・送料別途)
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みのり農園の米粉
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1kg
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1,200円(消費税・送料別途)
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有機栽培米みのり農園のお米(コシヒカリ100%)を製粉しています。
安心、安全な洋菓子用米粉です。
パンやケーキやクッキー、小麦粉の替わりお使いくださいませ。
みのり農園の米粉
みのり農園の米ぬか
みのり農園の米ぬか
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100g(煎る)
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200円(消費税・送料別途)
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みのり農園の米ぬか
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500g(生)
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500円(消費税・送料別途)
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みのり農園の米ぬか
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1kg(生)
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1,000円(消費税・送料別途)
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有機栽培米みのり農園のお米を精米した時に取れるものです。
米ぬかは、玄米の表皮と胚芽部分で玄米全体の、約75%に相当する豊富なミネラル分がここに含まれています。
安心、安全な有機栽培米だからこそ食べられる米ぬかです。
食べやすいようにフルイにかけ煎り(生もございます)ました。
煎って食べる健康食に ダイエット食にさまざまな使い方があります。
米ぬかを煎ってそのまま食べるといわれても、戸惑うかもしれませんが料理やコーヒー、ヨーグルトなどに混ぜて食べてください。
みのり農園の米ぬか
秘密その1:高地栽培
標高200m前後の高地に田んぼがあり、昼夜の温度差が15℃にも達するので美味しいお米を作ります。
(高地栽培)
(湖東平野の恵み)
秘密その2:自然の恵み
昔から水の良いところのお米は美味しいと言われてきましたが、湖東地域は鈴鹿山脈からの流れ込む雪解け水で田んぼを潤しています。
(山の雪解け水)
(ミネラル豊富な田んぼ)
秘密その3:太陽の恵み
株間を一般の栽培よりも広げている(単位面積当たりの苗数が少ない)ので太陽が沢山当り、しかも風通しが良いので茎が太くなり、倒れにくいので
病気にも罹りづらく、栄養を沢山吸収するので大粒の美味しく健康なお米になります。
(プール育苗で育てた苗)
(幅広く植えた苗)
秘密その4:阿寒の恵み
珪酸やカルシュウムなどを多く含んだ多孔質天然有機ミネラル(阿寒の恵み)を与えておりますので甘みが増し、栄養豊富になります。
(阿寒の恵み)
(ブロードキャスターで散布)
秘密その5:品質確認・保証
収穫したお米はすぐに乾燥機に入れ最適な水分に乾燥し、籾摺り(もみすり)を行い袋詰めして保存します。
各田んぼごとの玄米を食味値検査に出し品質を管理していますので安心です。生産農家から消費者への直接販売なのでブレンドしたり、古米は販売しません。
新米のみを責任を持ってお届け致しております。
秘密その6:みのり農園のお米の食味値
みのり農園のお米は、毎年、検査機関(和歌山米穀(株)さま)に依頼して田んぼごとに収穫したお米の食味値を検査して頂いております。また、毎年、田んぼごとにローテーションしてお米を作っています。※A~Jは、生産された田んぼごとに分かりやすいようにアルファベットをつけています。
平成19年度 食味値
品 種
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コシヒカリ
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生産地
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滋賀県東近江市(A)
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アミロース
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18.60%
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タンパク質
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7.20%
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水 分
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14.40%
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脂肪酸度
|
13.7mg/100g
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食味値
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80(A)point
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品 種
|
キヌヒカリ
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生産地
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滋賀県東近江市(B)
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アミロース
|
18.80%
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タンパク質
|
7.40%
|
水 分
|
14.30%
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脂肪酸度
|
14.5mg/100g
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食味値
|
78(A)point
|
品 種
|
キヌヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(C)
|
アミロース
|
18.90%
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タンパク質
|
7.50%
|
水 分
|
14.70%
|
脂肪酸度
|
14.6mg/100g
|
食味値
|
77(A)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(D)
|
アミロース
|
18.60%
|
タンパク質
|
7.30%
|
水 分
|
15.20%
|
脂肪酸度
|
15.5mg/100g
|
食味値
|
80(A)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(C)
|
アミロース
|
18.90%
|
タンパク質
|
7.40%
|
水 分
|
14.80%
|
脂肪酸度
|
13.5mg/100g
|
食味値
|
77(A)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(E)
|
アミロース
|
18.40%
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タンパク質
|
6.90%
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水 分
|
15.20%
|
脂肪酸度
|
13.6mg/100g
|
食味値
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83(A)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(E)
|
アミロース
|
18.70%
|
タンパク質
|
7.30%
|
水 分
|
15.20%
|
脂肪酸度
|
14.0mg/100g
|
食味値
|
79(A)point
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平成20年度 食味値
品 種
|
コシヒカリ
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生産地
|
滋賀県東近江市(F)
|
アミロース
|
18.80%
|
タンパク質
|
7.50%
|
水 分
|
14.20%
|
脂肪酸度
|
14.7mg/100g
|
食味値
|
78(B)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(G)
|
アミロース
|
18.80%
|
タンパク質
|
7.40%
|
水 分
|
14.20%
|
脂肪酸度
|
15.1mg/100g
|
食味値
|
78(B)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(H)
|
アミロース
|
18.70%
|
タンパク質
|
7.20%
|
水 分
|
14.20%
|
脂肪酸度
|
15.2mg/100g
|
食味値
|
79(B)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(H)
|
アミロース
|
18.60%
|
タンパク質
|
7.00%
|
水 分
|
14.10%
|
脂肪酸度
|
13.5mg/100g
|
食味値
|
80(A)point
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品 種
|
コシヒカリ
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生産地
|
滋賀県東近江市(I)
|
アミロース
|
18.80%
|
タンパク質
|
7.10%
|
水 分
|
13.70%
|
脂肪酸度
|
14.0mg/100g
|
食味値
|
78(B)point
|
品 種
|
コシヒカリ
|
生産地
|
滋賀県東近江市(J)
|
アミロース
|
18.90%
|
タンパク質
|
7.30%
|
水 分
|
13.60%
|
脂肪酸度
|
14.0mg/100g
|
食味値
|
77(B)point
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味分析値
近赤外線分析機で、「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度(玄米)」の4つの成分を分析し、食味方程式により食味値を出します。
食味値は、100点満点で表し、数値が高いほど美味しいお米になります。
最近の良食味品種の増加や美味しい米作りの努力により、日本産では、60~65点が標準になっています。
70点以上のお米は、70~80%の人が美味しいと認める値です。
アミロース(デンプン中のアミロース比率を表します)
お米の主成分であるデンプンは、2割のアミロース(硬さの成分)と8割のアミロペクチン(粘りと柔らかさの成分)でできています。もち米は、100%アミロースでできています。
日本では「粘りのある」お米が美味しいため、アミロースの割合が低いほど美味しいお米になります。その量は品種成熟期間等によって変わりますが、肥培管理では制御が困難です。
食味評価の最も良いコシヒカリは、アミロースの割合が16~17%位であり、パサパサして硬くてまずいお米は、22~23%位になります。
アミロースは、主に「品種・土壌・気候」により変化します。
タンパク質(お米のタンパク質の比率を表します)
タンパク質は水を通さないため、お米の吸水を阻害します。タンパク質が少ないお米は、吸水が良いため、炊き上がりがふっくらとした美味しいご飯になります。
日本の玄米のタンパク質含有量の平均値は、約7.5%です。
タンパク質は、窒素成分を多く吸収すると増加します。
タンパク質は、窒素肥料の施肥量により変化し、肥培管理により改善できます。
タンパク質は、「品種・施肥・土壌・気候」により変化します。
水分(お米の中の水分を表します)
16%基準の範囲内で、水分の高いお米ほど美味しいお米になります。
14%以下の過乾燥米は、炊飯前に浸水時にヒビ割れを起こし、炊飯する時にデンプンが糊となって流れ出るため、ベットリしたご飯となり、食味が悪くなります。
水分は、主に「乾燥・貯蔵」により変化します。
脂肪酸度(脂肪の酸化度を測定し表します)
米の脂肪は、貯蔵中に徐々に酸化されるため、酸化度により古米化の進み度合いがわかります。
収穫直後の新米は、10~20mgが標準ですが、時間とともにこの数値は高くなります。
脂肪酸化度は、低いほど新鮮で美味しいお米になります。
脂肪酸化度は、主に「乾燥調整・貯蔵・品質」により変化します。
阿寒の恵み
阿寒の恵み(学術名:ブライオゾーア)とは、1000万年~2500万年前原生していた苔虫類の化石です。北海道阿寒町で発見された群生地殻変動により隆起し
現出したものを、掘削、粉砕、乾燥などの工程を施した天然の資源です。
肥料としての利用効果
1.水に対する溶解度が大きい
2.保肥力がよくなる
3.土壌がセメント化しない。根張りをよくする(果実の収量を増大させる)
4.土壌中の浸透力は強く、容易に20~30cmまで拡散し(普通石灰は5~10cm)深部まで酸性雨、酸性土壌の中和に適している
5.土壌病害の抑制(根コブ、立枯病、根腐病、白絹病)
6.微生物の繁殖を旺盛にし、作物に最も好都合な栄養供給源となります
7.天然の微量要素を多く含んでいる
8.珪酸とミネラル石灰を大量に含有し、イモチ予防、倒伏防止にも役立つ
9.病害虫に対する抵抗力を増します(ウンカ、カメムシ等にも効果)
10.作物の病気を軽減します
11.土壌の団粒化を促進、通気が良くなる
12.各種養分の吸収保持が大きくなる
小さいお子さんがすくすく育つ為におすすめのお米
お子さんの発育には、カルシウム分の多いお米をおすすめします。
カルシウム成分が多いお米は、肥料にカルシウムを特別に含めて栽培しているものや、カルシウム分の多い水で栽培しているものです。
(花こう岩質の山から流れ出た水を使用している地域のお米はカルシウム分が高くなる傾向にあります。)
カルシウムを多く含んだお米は、子供さんに良いというだけではなく、お米屋さんの私たちが食べてもおいしいと感じるお米が多いのです。
普通のお米のカルシウム含有量は、平均100g中約6mg、それに対してカルシウムを多く含んだお米では100g中約7.2mgあります。このように約2割の差があるのです。
実際に炊き上がったものを食べると、この2割の差は大きいと思うようになりました。
カルシウム分を豊富に含むお米は、そうでないものに比べてしっかりしたおいしいご飯に炊き上がります。
カルシウムを多く含むお米は、お子さんの発育だけではなく、大人も満足できるお米です。